第22章 70,000PV御礼悲鳴嶼&伊黒裏 その瞳に映せしは…$
「ゃら、ん…二、本?」
「三本だ、馬鹿者」
ぐちょぐちょ。
「伊黒よ、あまり苛めてくれるな」
「ふっ…///」
「先に出すぞ?」
ドピュッ。
「悲鳴嶼様!?」
「南無。済まん。顔にかかったか?」
「あぅ…」
ドサッ。
悲鳴嶼の精液が顔にかかったと思ったら、今度は伊黒に押し倒される白藤。
「悲鳴嶼さんが終わったなら、後は俺の好きにしていいだろう?」
ぱさ。
「顔を拭け」
押し倒した癖に、また命令とは。
渡された手拭いで顔を拭き、改めて正面を向くと、伊黒が上から白藤の顔を睨みつけていた。
えっと、これどういう……?
「まぁ、悪くない…」
甘露寺史上主義の彼が白藤に興味を持った瞬間だった。