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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第22章 70,000PV御礼悲鳴嶼&伊黒裏 その瞳に映せしは…$


「あら、悲鳴嶼様?」

「藤姫殿」

「悲鳴嶼様が療養に来られるとは珍しいですね」

「先日狩った鬼が素早くてな。済まぬ、手を煩わせる事に…」

「いいえ、お気になさらず。失礼します、血鬼術・不治露」

白藤の形のよい唇が悲鳴嶼のそれと重なる。

シュウゥゥ。

深手を負った腕の傷が癒えていく。

「あぁ、良かった。骨までは到達していないようでしたから」

「あぁ、全ての鬼がお前の様な鬼であるなら良かったのだが…」

悲鳴嶼の手が白藤の頭を撫でる。

白藤「悲鳴嶼様はたまにしかいらっしゃいませんから。不死川さんなんてしょっちゅうですよ。さ、奥へどうぞ?」

スッ。

客間の座敷に案内するとそこにはもう一人の人物が。

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