• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第21章 戦闘開始


生きてさえいれば、どうにかなる。

失った記憶は必ず戻る。


心配いらない。

きっかけを見落とさないことだ。


ささいな事柄が始まりとなり君の頭の中の霞を鮮やかに晴らしてくれるよ。


御館様の言葉……


この戦いの中で、失った記憶を紐解くことができたなら……


「うわああ、ちょっちょ…!!もうちょっとゆっくりで!!あともうちょっとだけ!!」

「喋ってると舌を噛むから」

「ヒイイイ」



子鉄少年を抱え、案内される方角へ突き進む時透。



これは正しいのかな?

こんなことしてたら里全体を守れないんじゃ……



いや、できる。


僕は御館様に認められた、鬼殺隊霞柱時透無一郎だから。



-了-

/ 2014ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp