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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第21章 戦闘開始


「お前は竈門妹と一緒にいろ。この鬼は俺とコイツらで何とかする」



宇髄に指示され、返事をする白藤。



「はい!!」



グン。

何だ?



「カカカッ。喜ばしいのぅ分かれるのは久方振りじゃ」



炭治郎の脚を掴んで、一匹が飛び上がる。



「炭治郎君!!」

「竈門!!」

「宇髄さん、俺に構わず玄弥を!!」

「哀しい程弱い」



ズンッ。

玄弥の体に矛が深々と刺さる。



「玄弥ーーっ!!!」

「ちぃっ!!音の呼吸・伍ノ型 鳴弦奏々!!」



ドドン、ドン。

爆音を轟かせながら、可楽と積怒の二人を相手取る。

流石は柱だ。



「オラオラオラァ!!」

「禰󠄀豆子ちゃん、玄弥君をおろして下さい!!」



前に出ようとした、その時。



「お前らも鬼だろ?」


ギラついた視線を可楽が禰豆子と白藤に向ける。


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