• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第21章 芸術作品$


$$$

「杏寿郎様!!」

「君は出てくるな、この鬼は俺が対処する!!」

ことり。

白藤の足元に壺が転がる。

ヒョッヒョ、また餌が自らやって来た。

この娘、鬼のようだが、鬼狩りと行動を共にしておる。

実に気に食わぬ!!

だが、鬼狩りのあの様子。
余程この娘を気にかけている。
それに喰うには惜しい美貌だ。
そうだ、この娘を我が作品に!!

ごぷ。

ぬちゃ。

「!!」

何、この粘液。
気持ちが悪い。

ゾクッ。

何これ、麻痺毒?
ダメだ、視界が回る。

ぐらっ。

「っ……」

杏寿郎様……

「ヒョッヒョ。これは極上の素材。どうしてくれようか、まずは…」

「その人、どうするつもり?」

/ 1799ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp