• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第21章 戦闘開始


ぬらり。



「ヒィイイイ」



炭治郎と時透両名が姿を見るまで、鬼と認識出来なかった。

裏返っているのか目に数字は確認出来なかったが、間違いなく上弦の鬼と確信し、二人は戦闘体勢に入る。



「霞の呼吸・肆ノ型 移流斬り」

「ヒィイイイ!!」



ドタバタと音を立てながら、天井を逃げ惑う半天狗。



「ヒノカミ神楽 陽華突!!」



天井に向かい、突き技を繰り出す炭治郎だが、半天狗は逃げるばかり。


素早くて捉えきれない……



「禰󠄀豆子、白藤さんを守れ!」




ドゴッ。


禰󠄀豆子の蹴りが半天狗に当たる。




「ギャアアア!」



ザン。



その時、時透が半天狗の頸を斬り落とした、筈だった。

/ 2016ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp