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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第21章 戦闘開始


「禰󠄀豆子さん。こちらへ。髪をとかしましょうね」



寝起きの禰豆子の髪を白藤が櫛で梳いてやる。

禰豆子も甘露寺の時のように大人しい。



「その人と、君の妹。何か変な生き物だね」

「えっ、変ですか?」

「うん、すごく変な感じ。何だろう、うまく言えない」



編み編み。

禰󠄀豆子の髪を三つ編みにしていく白藤。



「うー」



いつになく上機嫌な禰󠄀豆子に炭治郎も自然と笑う。



「わぁ、白藤さん上手ですね」

「甘露寺様から教わりました。出来上がりです」



禰豆子の笑顔に白藤の頬も綻ぶ。



「んっ?誰か来てます?」

「そうだね」



炭治郎と時透が気配に気付き、襖に視線を向ける。


そのまま襖が開き、出てきたのは。

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