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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第19章 馳(は)せる


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炭治郎と時透の舌戦後の森の中。



「あ、白藤さん起きてらしたんですね」

「炭治郎君、おはようございます」

「白藤さん首に…」



白藤の首筋に赤い痕を見つける。



「何か?」

「バカ、お前…///」



玄弥が炭治郎の口を手で塞ぐ。



「………」



この様子。
犯人は宇髄だろうか?
どうやら昨日の行為の際に痕を付けられたらしい。



「そう言えば、白藤さんから宇髄さんと煉獄さん、甘露寺さんの匂いがするんですが…」



恐るべし、炭治郎の鼻。




「えー…と?」



どう、説明したものか。




「別に隠さなくても良いんじゃねぇか?」

「宇髄様?」

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