第18章 50,000PV御礼小説 終ぞ、願いは叶わずとも$
顔を火照らせて控え目に声を上げる白藤が愛しくて、そこを擦る指の速度を早めれば、液体は床に染みを作る。
身を捩り、快感から逃げる様に腰を引く白藤の体をかき抱いて固定すれば、吐息混じりに白藤が呟く。
「…巌勝…様の…お好きな様に…///」
その言葉を皮切りに、巌勝の昂りが白藤の体を貫く。
「ひぁっ…ぁんっ…///」
滑りの良いそこは巌勝を意図も簡単に飲み込み、きゅうきゅうと締め上げる。
「くっ…」
抜き差しを繰り返す度に上がる嬌声。
「巌勝、様…もっと…///」
足りないとせがむ蜜壺にこれでもかと突き上げを繰り返せば、いつしか快感の虜になった白藤は痙攣を始め、私の体の下で体を弓形に反らし、果てるのだ。