• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第17章 馳(は)せる


$$$

バキャッ。

「!?」

スタスタ。

時透が何事もなかったかのような顔をして歩いてくる。

「えっ?終わったんですか!?」

「終わった…いい修行になったよ。誰だっけ……あ、そうか。俺の刀折れちゃったからこの刀貰って行くね」

時透が差し出した刀には人形の腕がそのまま付いていた。

「…!!」

「子鉄君!!」

「それ、処分しといて」

時透が炭治郎に刀を投げつける。

悪意の匂いはしない。
わざとやってるわけじゃないんだろうけど。

「俺が処分しとくわ。行ってやれ」

「玄弥、ありがとう!」

ザッ。

子鉄君を見つけなきゃ。

/ 1830ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp