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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第17章 秘湯を求めて$(宇髄&煉獄裏夢)


「はい、ただいま。杏寿郎様失礼しますね」



煉獄に一声かけてから宇髄の元へ移動する。



「お前今夜、空いてるか?」



酌をしながら、宇髄に耳打ちされる。



「!、ええ」

「俺んとこ来いよ。可愛がってやるからよ」



意味深な笑みにちょっぴり期待する。



「……分かりました///」

「どうした?宇髄!」

「何でもねぇよ」




今日のお相手は宇髄様か。




「藤姫殿。食事の後暇か?」

「何か御用ですか?」



何気なく聞き返すと、こちらも耳元で。



「一緒に温泉に入らないか?」



え?まさかのお誘い?



「私とですか?」

「うむ!」



うむ!って…
チラリと宇髄に視線を向ける。



「杏寿郎様少しお待ち頂けますか?」

「ああ、良いぞ!」

「宇髄様…」



宇髄に事の経緯を耳打ちする。



「露天でか?良いな。派手で!嫌いじゃない」


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