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鬼滅の刃R18 藤の花嫁(冨岡夢)

第80章 家族の形$ 其の二


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「こんばんは」

「はい、よくいらっしゃいまし……白藤様?」



幻でも見たかのように立ち竦む女将を前にして、白藤は以前のように、にこやかに微笑む。



「お久しぶりです、女将」

「まぁ〜、本当にお久しゅうございます。……今夜はお二人、いや三人……はぁー、これが噂の坊ちゃん!!」



冨岡と白藤を交互に見ながら、腕に抱えられた勇輝哉を見て女将が嬉しそうに笑みを浮かべる。



「一人で忙しいな」

「相変わらずね、女将」

「お泊まりなら、屋敷総出でおもてなし致しますよ!」

「ありがとう。一泊のつもりなのだけど、宴会は無しで、それと……」



白藤がぽそりと女将の耳元で囁く。


事情を了承した女将がにんまりと笑い、冨岡を見て会釈する。


「白藤様も冨岡様も、お帰りなさいませ」

「「ただいま」」


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