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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第79章 燃ゆる想いを$(冨岡裏)


こりゃ、結構重症だな……


「冨岡、NAME1に聞いてみてくれ。雛鶴と俺の子にも会わせたい」

「?」



冨岡がきょとんとした顔をしている。



「俺らだけじゃなくて、産んだ本人達も初めてずくしであくせくしてるんだよ」

「そういうものなのか?」

「いつも不安そうな顔してたら周りが心配するからって、無理して笑うんだぜ?」



冨岡も思う節があるのか、何やら考え込んでいる。



「たまには外に出るのもいいもんだぜ?」



帰宅してから、冨岡は白藤に宇髄の事を話した。



「………お会いするのは、いつ頃になるのですか?」

「日中にと話してはいたんだが、日取りはこちらの都合に合わせると言っていたぞ?」


「そうですか。宇髄様が」


冨岡と白藤の子は四月生まれ。

宇髄と雛鶴の子は六月生まれで同い年である。


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