第16章 秘湯を求めて$
指定した岩影に回ると宇髄が白藤を岩を背に凭れるように座らせる。
息をする度に揺れる乳房。
艶めき、上気した頬。
「藤姫殿。触っていいか?」
「はい///」
控えめな、けれどもはっきりとした行程の返事を聞いて、煉獄は白藤の胸にむしゃぶりついた。
「ふふ。杏…寿郎様…赤ん坊みたい…///」
ちゅうちゅう吸い付かれて、くすぐったくて笑っていると。
「おーし、じゃあこっちは俺な」
そう言われ、成りを潜めていた宇髄が白藤の秘所に指を挿れる。
くちゅ、くちゅ。
「やっ…あっ…///」
首を横に振る白藤に。
「イイくせに。おい、脚広げろ。舐めらんねえだろ?」