第16章 秘湯を求めて$
「俺も藤姫殿に触っていいか?」
「……どうぞ///」
結果、左胸を宇髄、右胸を煉獄が愛撫するはこびとなった。
煉獄は前回のように遊ぶように。
宇髄は快感を的確に。
だんだんと体が熱くなっていく。
「はあ…あっ…ん…///」
温泉に浸かっているせいもあるからだろうか。
それとも二人を相手にしているからか。
「ん?悪い。このままじゃ逆上せるか。おい、煉獄。あそこの岩影行こうぜ」
宇髄に姫抱きされて湯から出る。
宇髄に促され、煉獄も湯から出る。
なるほど確かに白藤の肌がほんのり赤くなっている。
それにしてもと、水を弾くその肌に目を奪われる。
正直、今すぐにでも宇髄の腕から奪いたい。