第16章 御館様との逢瀬$
ちろりと舐めあげられて体がびくりと反応する。
辛うじて脚を閉じてはいるが、見せると言われたからには、どこかのタイミングで開かされるに違いない。
「胸は優しく揉んであげるんだよ?」
やわやわと下から持ち上げるように胸を揉まれる。
「んっ…ふっ…///」
「胸の先が赤く色づいてきたら軽く摘まんで刺激するんだ」
耀哉の声で白藤の行動が制限される。
産屋敷の当主は代々言霊使いの口伝を受け継いで居るので、周囲の人間を上手く使うのは彼らの得手である。
通常は閨事などでは使用されないが。
今回ばかりは後継への指導として、宛てがわれているのだ。
「はっ…んっ…///」
「固くなってきたら舐めてあげると良いんだよ?」
だからといって、それを使用されるとこちらも持ちそうに無いのだが。
「そこで、喋っちゃ…ダメ…です…///」
「ふふ。君は相変わらず敏感だね」
膝に手をかけてきた耀哉に。
「耀哉様…そこは…///」
「おいで、輝利哉。さあ、白藤。脚を開いて。そう、イイ子だね」
「仰せの…ままに…///」