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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第16章 秘湯を求めて$


「はい、ただいま。杏寿郎様失礼しますね」

「お前今夜空いてるか?」

酌をしながら、宇髄に耳打ちされる。

「!、ええ」

「俺んとこ来いよ。可愛がってやるからよ」

「……分かりました///」

「どうした?宇髄!」

「何でもねぇよ」

今日は宇髄様か。

「藤姫殿。食事の後暇か?」

「何か御用ですか?」

「一緒に温泉に入らないか?」

え?まさかのお誘い?

「私とですか?」

「うむ!」

うむ!って…
チラリと宇髄に視線を向ける。

「杏寿郎様少しお待ち頂けますか?」

「ああ、良いぞ!」

「宇髄様…」

宇髄に耳打ちする。

「露天でか?良いな。派手で!嫌いじゃない」

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