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鬼滅の刃R18 藤の花嫁
第73章 乞い願う、光を求めて
$$$↓ここから本編。
「無惨。何をしている」
紛れもなく、男の声だった。
けれども。
彼らの前に現れたのは、鳴女だった。
「鳴女。貴様、何者だ?」
鬼舞辻の誰何に泣女は唇だけで笑みを浮かべる
「分からないのか?私の事が……」
鳴女はそう言って、姿を変えた。
先程までの黒髪の鬼舞辻そっくりな青年の姿に。
「これなら分かるか?鬼舞辻無惨。私が作り出した最強の、鬼の始祖よ…」
「貴様は……蘆屋、道満」
「ご名答。健在で何よりだよ」
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