第15章 有限の夜$ 不死川&冨岡3P裏夢
「ん…そんなに…付けなくても…///」
鬱血痕が胸元に付けられる度、そこが赤く色付いて、何とも官能的な光景になる。
「テメェは自分の価値を自覚してねェようだからなァ?」
「自覚って…ただの処理係では…?」
不死川さんに至っては回復よりも、性欲処理として呼ばれる事の方が多い。
まあ、私も食事が出来る分、願ったりではあるが。
「何勝手に休んでやがんだァ?白藤よォ」
「え?」
このまま、押し倒されると思っていたのだが、今日は気分では無いらしい。
「客に奉仕しろやァ」
「分かりました…」
不死川の陰茎を眼前に突き出される。
「手ェ使うなよ?」
「はぁい」
気のない返事をしながら、舌を這わせれば、彼の額に青筋が浮かぶ。
「あん?ヤる気あんのかァ?」
「正直、あまり…」
「んだと…こらァ!頭きた。ブチ犯す!」
ああ、またこの流れか。
藤の花の屋敷の時にも一度、似たような状態になったことがあったなぁ。
なんて、他人事のように過去を振り返る。