第15章 有限の夜$ 不死川&冨岡3P裏夢
「どうした、白藤ィ。とっとと脱げやァ。俺は客だぞォ?」
「っ……」
不死川によって壁際に追い詰められて、身動きが取れない。
「宇髄から聞いたぜェ、お前冨岡に抱かれたんだってなァ?」
「そ、うですが…」
何か、嫌な予感がする。
「テメェも物好きだな。あんなん喰っても旨かねェだろォ?」
「随分、冨岡さんに対してトゲがお有りのようですね」
「そういうテメェも随分ヤツの事気に入ってるみてェだなァ?」
冨岡さんと何の因縁があるかは知らないが、彼の嗜虐思考に火がついたのは、彼が向けてくる視線で理解した。
するッ。
帯を外され、手首に巻かれる。
今日は縛られるらしい。
着物の前がはだけると、グイッと襟ぐりを広げられ、胸が露になる。
「相変わらず、白ェなぁ。お前は」
胸にかぶり付かれ、あちこちに赤い花が咲いていく。