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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第71章 咲くは朱なれど散るは白


「眠り姫さんはまだ夢の中か?」

「宇髄……」

「冨岡よぉ、やっぱり一回抱いてやりゃあ、起きんじゃねぇか?」

「……うるさい」



視線が怖い。



「おー、怖……でも、真面目な話。ずっと術を行使し続ければ、いつかコイツの身が危うい。なら一回だけでも、まぐわって安心させてやりゃあ良い……て……」

「………………起きなかった…」

「へー……は?まじ?おいおい旦那。てめぇの息子は用無しか?」

「うるさい……!!」

「空腹ならがっついて来そうな……じゃ、俺も一発……」

「巫山戯るな……」



ザリ……



「悪かったから!刀はしまえって!!」


今本気で刺しに来やがったな、こいつ。


「でもよー、お前の嫁。基本、柱全員と寝てるだろ?男だけでも子種集め……」

「宇髄……」

「あー、はいはい!悪うございました!」

「白藤は……」


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