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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第75章 折れない心


時間はいくらでもあるのだ。

この娘も私の意のままにしてみせる。

蘆屋道満は下卑た笑みを浮かべる。

まずは身体の相性からか?

術で眠ったままにしている白藤に触れてみる。

「なかなかに美しい」

パチン。

道満が指を鳴らすと白藤が目を覚ました。

「貴方様は?」

「お前のご主人様だ。今からじっくりその身に刻み込んでやろう」

「舞山様は……?」

「今日から主は私だ」

恐怖で体が動かせない。

「………お、兄様……」

パンッ。

頬を叩かれた。

「ご主人様だ。次に間違う事は許さん」

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