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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第13章 好きって何ですか?$


「白藤さん!?」

「すみません。自分でもよく……炭治郎君。ありがとう、お陰で少し分かった気がします」

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「できた……」

結局丸一日かかってしまった。

特徴的な羽織の破れた箇所を直すのには流石に骨がおれた。

柄が派手なだけにあて布が無く、糸から縒って修正した。

流石に疲れた。

うとうとと羽織を抱いたまま睡魔に襲われる。

何故だろう。
不思議と心地良い。

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一日で仕上がると言われ、藤の花屋敷に羽織の受け取りに向かうと。

仕上がったであろう、羽織を抱いたまま、すうすうと寝息を立てている白藤。

「寝ているのか…?」

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