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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第68章 リクエスト 現パロ 二人の家元$


「おい、白藤!」

あ、こっちまで来ちゃったよ。

「師範、お疲れ様です……」

不死川に挨拶していると。

ひそひそ。

「何でさっきからあの娘ばっか……」

「幼なじみらしいわよ」

本当に、どうしていつもこうなのかなぁ。

白藤は一人心の中でごちる。

二人とも中学辺りから格好良くなってきちゃって。

加えて家元の跡取りになっちゃうし。

私だけ、置いて行かれちゃったみたいで、何だか寂しい。

「おい、聞いてっかァ?」

「う、うん。一時からだよね、ちゃんと行くから。ちょっと用があるから席外すね、ごめん」

あー、また逃げちゃった。

本当はもっと話したい。

昔みたいに。

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