第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
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知り合った男性の中でその話をしたのは宇髄先輩だけ。
先輩は
「もういい」
と、それだけ言って抱きしめてくれた。
それで受け入れて貰えたと思った。
私は、それから先輩に尽くした。
自分で出来ることは全てした。
ゴムを買いに行ったりし始めたのも先輩のためならと……
先輩と別れて空っぽになった私を受け入れてくれたのは、義勇だから。
義勇とは私が転校して中学に入学してから知り合ったから。
義勇は知らない。
はずだ。
「ねぇ、義勇でいっぱいにして?」
幸福な時間を作りたい。