第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
「待って!……それ……ダメぇ…!!///」
義勇に懇願するように手を伸ばすが、彼に簡単に押さえられてしまって。
両手首を簡単に押さえられてしまって……
羞恥とほんの少しの恐怖がよぎる。
でも、義勇の目は気遣わしげで。
それだけで、何だか安心した。
強ばっていた体の力が抜ける。
「痛くないように、する……」
「え?うん……///」
改めて義勇の指先が動き出す。
「脚、開けるか?」
「う、うん……///」
何でだろう。
相手が義勇だと思うと緊張してしまって、体が言うことを聞かない。
「ゆっくりでいい。深呼吸……」
「うん……///」
深呼吸をして体の力が抜けていく。