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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


「触って欲しいところは有るか?」

「意地悪しないでよ……///」

「こっちを向いてくれるか?」

逸らしていた目線を戻し、義勇を見つめる。

「胸も耳も唇も……私の全部、義勇に貰って欲しいな……///」

「あぁ。俺の全部も、お前のものだ」

コツンとお互いの額をくっつける。

「電気……」

「点けないで。恥ずかしいから……///」

「俺しか見ていないが?」

「他に見せてどうするのよ……義勇。私の裸見て何ともない?」

あの宇髄先輩ですら直視するまで時間がかかった私の古傷。

高校時代、通り魔に脇腹を切りつけられたのだ。

手術はしたけど、やっぱり跡が残ってしまった。

「あの時は背筋が凍った……一緒に帰っていれば……」

「でも、私の代わりに義勇が怪我をするのも嫌だよ……」

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