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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


「彼女さんも綺麗ー!」

「お似合いですね」

なんてスタッフさんたちから口々に言われ、照れくさくて顔を伏せてしまう私の横で、義勇が呟いた。

「しっかり見せてくれ。俺のプリンセス」

「やだ、恥ずかしい……///」

「そんなことは無い。似合っている」

「私より、……義勇の方が……格好良いよ……///」

「…………ありがとう」

そう言って柔らかく微笑む義勇に魅せられて、目が離せなくなる。

トクン。

あぁ、この笑顔が、今の、私の好きな人……

「髪もセットして貰ったんだな。さっきよりも、綺麗だ」

俺にとってのプリンセスは恥ずかしがり屋で、頑固で、でも……

人に好かれる。

まだ、宇髄のことを引きずっているのかもしれない。

だが、それでもいい。

俺は白藤が好きだ。

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