• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


「俺は王子なんかじゃないですよ」

むしろ、従者だ。

「ホールで待っているといい。お姫様が見られるぞ?」

「はい」

「ちょっと待て。タイが曲がっている」

「ありがとうございます」

「冨岡様、お似合いですね」

ホテルスタッフの何人かが黄色い声援を上げる。

「王子様が居る!」


$$$


隣の部屋で着替えていた白藤は気になって仕方がない。

「良し!髪もメイクもバッチリね!」

「ありがとう。蜜璃ちゃん!もう、行っても良い?」

「冨岡さんに会ってらっしゃい」

「うん!」

キィ…

扉を開けるとスタッフさんに手を引かれる。

「こちらへ。王子様がお待ちですよ」

ドキン、ドキン……

歩みを進める度に、鼓動が跳ねる。

義勇のタキシード姿が見えて……

あ……///

格好良い……///

そう、思ってしまって……

/ 1834ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp