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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


「ただ着るだけじゃ、勿体ないわね。髪もメイクもやっちゃいましょ〜」

「えっ!」

「プリンセスなんだから、いいじゃない!」

「でも、私……」

「私は貴方をプリンセスにするための魔法使いよ、信頼してちょうだい」

「ありがとう、蜜璃ちゃん」


$$$


同じく、義勇も別室で着替えていた。

「冨岡、新郎衣装だ」

「まだ、結婚は早いです。悲鳴嶼さん」

「何を言う。お似合いではないか」

「俺には勿体ない彼女ですよ」

ブランドGREXiA(グレシア)のネイビータキシード。

こちらはホテルには無かったので、試着と称して取り寄せたものだ。

「まったく。お前も普段からそれらしく振る舞えば、着替えずとも、王子になれるものを……」

「何を言い出すんですか。悲鳴嶼さん……」

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