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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


「いらっしゃい白藤ちゃん」

「え?嘘。蜜璃ちゃん?」

蜜璃ちゃんとは同じ大学に通っている。

私は教育学部。

蜜璃ちゃんは最近新設された美術学部の学生だ。

「さ、お着替えしましょう?」

「着替え?」

用意されていたカラードレスは(ロザリア)。

紫色に花柄の刺繍がしてある。

私の好きな色に、合わせてくれたのかな?

「好きな色はあるか?」

「紫。私の瞳に近い色が好きかな」

「分かった」

「えぇ?何?」

「内緒だ」

「気になるよ、義勇ー」

そんな話を一週間前にしていたのを思い出す。

「今回のドレスはね、冨岡さんが選んでくれたのよー、とっても素敵よね」

「うん、嬉しい」

義勇が選んでくれたんだ。

それだけで胸が熱くなる。

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