第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
正直ビッグサンダー・マウンテンに乗っているのなんか忘れてしまうほど、義勇の反応に喜んでしまった。
「白藤……」
「何?え?もうホテル入るの?まだパレードが……義勇?」
「その格好も素敵だが、俺の前でプリンセスになってくれないか?」
「やだー、言い過ぎだよ。プリンセスなんて……」
「予約した冨岡です」
アンバサダーホテルのカウンターで義勇がスタッフさんに声をかける。
「はい、冨岡様ですね。今準備致します」
「準備?」
「お連れ様はこちらに」
「え?はい」
ホテルスタッフさんに連れられて、私は義勇とは違う部屋に通された。