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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


ビッグサンダー・マウンテンの列に並ぶ。

「ごめんね、スマホがやっぱりまだ通信障害みたいで、通話と決済が出来なくて……」

「結構長いな……」

「1時間くらいで直ると思ってたんだけどねー、現金派の義勇に頼っちゃうよ」

白藤はスマホ決済が主だ。

「夜はホテルなんだよね?」

「あぁ。アンバサダーホテルだ」

「アンバサダーかー。夢みたい」

「そんなに嬉しいのか?」

「うん。お姫様になった気分だよ。アレ……?」

「どうした?」

「天真君?」

「久しぶりだな。白藤」

「天真君がテーマパークとか……意外過ぎるんだけど……」

「兄貴に短期バイトの生徒たちの引率頼まれてな。ただスタッフには間違いねぇから、色んな場所に派遣されんだよ」

「へぇー……」

「兄貴と一緒じゃないのか?」

「あれ?聞いてない?私、先輩とは別れたんだ……」

「…………そう、なのか。済まない」

「あはは。じゃあ、またね」

「白藤。行くぞ」

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