第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
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女性陣の買い物中の間、野郎二人はベンチに腰掛け話していた。
「あの二人遅ェな……」
「不死川は、どうして澪月と付き合うようになったんだ?」
「あァ?何でお前にそんなこと言わなきゃなんねぇんだよ……」
確かに。
だが……
「アイツから告白して来たんだァ。俺が好きだって」
「澪月から?」
「俺もビビったぜ。そんな親しくした覚えも無かったからなァ……ただアイツも…俺と同じなんだと思ったら、自然とこうなったんだ……」
「同じ?」
「澪月も俺も昔、父親に暴力ふるわれてたんだ……俺は親父より強くなるためにボクシング習ってる間、アイツら二人は……」
「不死川……?」
「冨岡。お前白藤のどこに惚れたんだァ?」
「急に俺の話か?」
「悪ィかよ」
「二つ年下とは言え幼馴染みだ。アイツのことはよく知ってる。だが、宇髄を選ぶとは思って無かったんだ……」