第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
アトラクションに乗りながら雑談をする。
「義勇。そう言えば、竈門炭治郎君も掃除パフォーマンスしてたよ?」
「………禰豆子だけじゃなく、アイツも居るのか……」
「竈門君いい子そうだったけどなぁ」
「ピアスさえ無ければ良い生徒だ」
「あぁ、校則違反だっけ?義勇って意外と厳しいんだね」
「そうか?」
「私ね、義勇……」
「白藤。一つだけ聞きたい」
「何?」
「今でも好きなのか?」
「何を……?」
「宇髄のことだ」
「…………」
何で、黙ってしまうんだろう……
今は義勇が一番だよって、言いたいのに……
「その、宇髄先輩は……」
カシュン。
「アトラクションは如何でしたか?」
スタッフさんの声掛けで話は中断された。
「降りるぞ?」
「う、うん……」