第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
「お姉ちゃんはお姉ちゃんなの!私には下の子居ないもん」
「私は兄妹居ないからどっちも欲しいなぁ」
かく言う白藤も髪と肌が白く、清音と横に並ぶと姉妹のように見える。
違うのは瞳の色くらいだろう。
白藤は藤色の瞳、清音は黒に近い青だ。
「お前らも黙ってれば姉妹に見えるぜェ?」
「そう?」
「なんだか、嬉しいな」
「だが、お前達が姉妹になっていたら俺と不死川も義兄弟になってしまうぞ?」
「義兄弟?」
「白藤。いきなりで悪いが……」
「はーい、先生たち。後ろがつかえてますから先に進んでくださいね」
「………」
「「はーい」」
「実弥さん、乗ろ?」
「義勇、私たちも!」
「あぁ」
冨岡の野郎、何言おうとしやがったんだ?