• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


「次は何処に行く?」

「ホーンテッドマンションに行きたいな」

そう義勇に答えながら、頭の中は義勇と宇髄先輩のことでいっぱいで………

ふと立ち止まった私を義勇が心配そうに見つめている。

ダメだ、歩かなきゃ。

でも、足が動かない。

「疲れたか?」

義勇、義勇、義勇……

分からない。

「少し、座って休もう」

広場のベンチに二人で座る。

「義勇、ありがとう」

「大丈夫か?」

「うん、はしゃぎ過ぎちゃった…」

「そうか」

「あのね、義勇……」

二人でポップコーンを食べながら、義勇に話しかける。

「どうした?」

「私ね……」

「あ!やっぱり白藤ちゃんだったよ、実弥さん!」

「お前……ほっといてやれよ。清音」

「清音ちゃん!」

「やだ、お揃いの耳可愛い!」

「そう?」

「良いなぁ。実弥さん付けてくれないもん」

「付けてられっかァ。んなもん……」

見るからにシュンとする清音ちゃん。

/ 1832ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp