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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


そんな義勇の優しさに私は甘えている……

「っ……」

「大丈夫か?段差がある。もう少し奥に……気をつけて」

「うん。ありがとう」

義勇、私……

「フラついてんぞ?ほら」

慣れないヒールを履いていたら、宇髄先輩に体を支えられた。

さすが、先輩。

女の子の扱いがスマートだ。

それがまた、私の心をザワつかせる。

私は……

何でまだ宇髄先輩のこと……

「白藤?」

「ありがとうございます」

宇髄先輩の顔を見ないようにして、座席に乗り込む。

義勇の手を握って、スプラッシュ・マウンテンが始動する。

でも、水がかかった時以外は覚えていない。

私がごちゃごちゃ悩んでいるからだ。

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