第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$
「あ、でも二人もツインコーデなんですね」
二人ともカーキのパンツとスカートで合わせている。
「ツインコーデだぁ?」
不死川さんの視線が怖い。
「あ、ごめん。内緒だった?」
「ううん、不死川さん黙っててごめんなさい」
「あ?」
「ペアルックにしたくて……」
あー、だから普段着ない色のスカート選んだ訳か。
「無理して一緒にしなくても良いだろォ?お前青のが好きじゃねェか」
「う。はい……」
「でも、気持ちは分かったァ。今度からはちゃんと言えよォ?」
「うん!実弥さん、ありがとう」
「おぅよ」
「良かったね、清音ちゃん」
「うん。あ、白藤ちゃん、パンプキンクッキーは食べた?」
「あれは、キッズ限定じゃ無かった?」
「15時になると一般のお客さん用にも配られるみたいだよ?一緒に行かない?」
「え?良いの?義勇さん…」
「俺は構わない……」
「実ー弥さん?」
「分ぁった……」
「「やったぁ!!」」
清音と二人でハイタッチする。