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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第66章 222万PV御礼 貴方の隣り 現代冨岡$


「はっ。義勇のとこ行かなきゃ!」

でも、不思議。

さっきまであんなに不安だったのに、ちょっと楽しくなってきた。

竈門君のおかげかな。

白藤はスプラッシュマウンテンに向かい、歩き始めた。

大通りを歩いていると、やはりカップルに目が行ってしまう。

私もさっきまで義勇と一緒だったのに。

「白藤じゃねぇか?」

聞き慣れた声に振り返る。

そこには。

「宇髄先輩……」

元カレが立っていた。

「何してんだ?」

「何って、デートです……」

「相手居ねえじゃん」

「さっき、はぐれちゃって……」

「ふぅん?」

「先輩だって……」

「ん?」

「先輩だって、デートなんじゃないですか?」

「そう言いたいとこだけどよ、誰かさんに振られちまったからな。傷心旅行中だっての……」

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