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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第10章 藤の毒


「白藤さん!!」

ずるり。

「何、コイツ私より肌艶良いじゃない…」

帯によって着物をズタズタに引き裂かれる。

辛うじて裸ではないが、見えてはいけない場所にも穴が空いている。

着物に空いた穴から帯が侵入してきて白藤の体を撫で回す。

「う"…ん…げほっ」

「白藤ィ!!」

「私より美しいものは要らないのよ。そうだ、取り込んで上げ…げほっ…何、コイツの血…藤の…」

毒されていく。
この私が。

「何してんだあ。妹にぃ、何してんだ、この女ァ!!」

「お兄ちゃん、ダメっ!!コイツの血は…!!」

ギュルッ。

白藤の体から帯を抜こうとするも再生が始まっていて抜けない。

「あ"あ"あ"ぁ!!」

この女の体には藤の花の毒が回っている。喰えない。
真目じゃない。

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