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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第65章 慟哭$


彼が好いた彼女を演じなくては……

「すみません。私初めてで……ここから先をどうしてよいか……///」

彼の右手に左手を掴まれる。

「こうして、握ってくれるだけでいい」

「握るのですか?」

手を繋ぐ要領で彼の昂りを握りしめる。

きゅ。

「く……」

「大丈夫ですか?」

「いや、すまない。そのままで居てもらえるか?」

彼は私の手を握り込んだまま、腰を動かし始める。

ぎゅっ、しゅっ。

熱い。

ただ彼の昂りを握っているだけなのに。


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