第65章 慟哭$
「何だ?」
チュッ。
口付けられ、吐息ごと飲み込まれる。
「はっ……槇、寿郎…様…///」
触り方がイヤらしいです。
わざと中心を避けて、乳房の膨らみの感触を楽しんでいるようだ。
「女子(おなご)の肌とは、かように柔いものなのだな」
すん。
「槇、寿郎、様……?」
うなじの傍に彼の顔が。
匂いを嗅がれている?
普段はこんなことされないのに……
つー。
首筋に舌が這わされる。
「はっ……///」
「声は抑えずとも、いい……」
聞かせろということだろうか。
でも………
きゅっ。
戸惑っている所で、乳房の先端を摘まれて堪らず声を上げる。
「はぁ……あんっ!!…///」