• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第64章 絡む糸


$$$


冨岡の屋敷から帰る途中。

「そういや、煉獄に口止めしなきゃなんねぇかな……?」

まぁ、アイツは普段口が堅いから大丈夫か。

そして、口止めに行かなかったことを翌日後悔した宇髄だった。

「煉獄、お前……」

「宇髄。藤姫殿はどうだった?祝辞だろう?とりあえず、柱全員に知らせたぞ」

あぁ、終わった………

宇髄は文字通り頭を抱えた。

冨岡じゃないなら、腹の子は一体誰の……

ん?待て?

妊娠に気付くのは普通三ヶ月ほど経ってからのはず……

三ヶ月前って半天狗の後辺りじゃねぇ?

あん時は、俺と煉獄と時透……

ってことは……

「俺らの可能性も……?」

「宇髄!何をブツブツ言っている?」

「やかましいわ!」

また、声デケぇって!

/ 1831ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp