第63章 春告げ鳥が鳴く頃に$ 不死川激裏短編
声を出してはいけない。
白藤は唇を噛み締めた。
寝ぼけてはいたものの、彼女は起きていたのである。
しかも、宇髄が出ていく少し前から。
不死川さんが私の胸触ってる……
「カナエ……」
不死川さん、酔って私がカナエさんだと思ってる?
「こんなにおっ勃てやがってェ…」
不死川さんに触れられ、乳房の先端を強く吸われる。
「あっ…はっ…」
思わず声が漏れてしまった。
不死川さんは構わず私の体をまさぐり始める。
「厭らしい格好しやがってェ…」
不死川さんの指が下着の上から秘豆を擦る。
びくびくッ。
何これッ、ひっ!?
「気持ちいいのかァ?さっきからびくびくしてんぞォ?」
「ひぁっ、んんっ……!!」