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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第63章 春告げ鳥が鳴く頃に$ 不死川激裏短編


「不死川?」

「宇髄、悪ィ。やっぱりコイツは譲れねェ…」

「………そうかい。じゃ、ちょっと出てくるわ」

宇髄が出ていくのを見送って、不死川は白藤の髪を撫でる。

俺は……

今でも彼女を忘れられない。



恨んでくれ。



いっそ、嫌ってくれ。



今から、俺は……


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