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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第63章 春告げ鳥が鳴く頃に$ 不死川激裏短編


「白藤ー」

「何ですか?」

「お前も飲め!」

徳利を手に絡み始める宇髄。

「え!?」

「なんだ、飲めねぇのか?お子ちゃまだな」

にやつく宇髄からお猪口を受け取り、ぐいーと中身を飲み干す。

「お子ちゃまじゃないです!」

「………おお」

何かムキになってんな。

でもこれなら早めに潰れっかな?

宇髄がどんどん白藤に酒を注いでいく。

白藤はそれを勢いよく煽る。

それを五回ほど繰り返すと……

「おーい、白藤?」

「スー………」

「不死川ー、コイツ部屋まで運んでやってくんない?」

「何で俺が……」

「襲って良いなら俺が行くけど?」

「………しゃーねーなァ」

不死川が白藤を部屋に連れていく。

まさかあんな事態になるとは思っていなかった。

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