第63章 春告げ鳥が鳴く頃に$ 不死川激裏短編
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部屋に戻り、数分後。
不死川は悩んでいた。
敷いてあった布団に白藤を寝かせたまではいい。
問題は白藤の服装。
床に寝かせると、洋服はあまり余裕が無いのか窮屈そうに不死川の前で白藤の胸が揺れる。
ボタンだけ外してやるべきか、出来るだけ目をそらして浴衣に着替えさせてやるべきか……
別に不死川がやらなければならないわけではない。
だが、それを考えつかないくらいには酔っていた。
とりあえず、と…
白藤の胸元のボタンを外す。
少しだけ緩くなった胸元から乳ちらりと谷間が見える。
胸、以外とデカいんだな……
はっ!
いやいや、俺は宇髄とは違う!
「んー……」
ぷる。
「………柔らかそうだな……」
ちょっ、待て!
今、俺何つった!?