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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第63章 春告げ鳥が鳴く頃に$ 不死川激裏短編


白藤……

何か見覚えあんだよな……

どこだった……?

前に、話をしたような気がする……

「宇髄……」

「白藤!不死川にも注いでやってくれよ」

「………はい」

白藤が俺の方へ歩いてくる。

にしても、スゲェ格好だな。

宇髄が宛がったんだろうが……

ふわふわとした生地を使っているとはいえ、洋服は着物と違って、骨格というか肉付きが見える。

さすがは隊員。

無駄な肉はついていないようだ。

肉付きが目立つと言えばスカートと靴下の隙間に見える白い膝。

リボンで強調された胸元の膨らみ……

がんっ。

あ、つい壁に頭突きしてしまった。

感情が表に出そうになったのもあるが、それ以前に発想が、そこのバカ←宇髄と同じになった気がして、癪に障る……

「えっと、大丈夫ですか?」

「大丈夫だァ…」

いっそ、酔ったせいにして部屋に戻るか……

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