• テキストサイズ

鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第62章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも下巻2完結$


$$$


「初めまして、朔さん」

「初めまして。白藤様」

翌朝、二人は初めて対面した。

朔と白藤は楽しそうに談笑している。

話題は今回の旅なのだが……

「その時に義勇様が……」

「そうなの?やっぱり義勇ね~」

いつの間にか俺の話で意気投合しているようだ。

「義勇、表情分かりにくいでしょ?」

「確かに。でも、落ち込んでいたりする時は分かります」

「あー、その辺は分かりやすいかもね」

昔馴染みの女友達のように、接する二人。

「朔さん、別の衣装も試してみたら?サイズ私と同じくらいかな?」

「そんな、白藤様の方がお胸が大きいですし……」

「そんなこと無いわよ、足りなきゃ義勇がなんとかするわ」

「ぶっ!白藤!?」

飲んでいた紅茶を吹き出してしまった。

「義勇様、大きくできるんですか?」

「ちょっと待て、誤解だ…」

「今夜は私たち二人相手にしてね?」

「は?」

「宇髄様、三人同時と聞きました」

「だから、義勇もできるわよね?」

「ちょっと待………」

「私、義勇様の子供が欲しいです」

「ほら、男は甲斐性よ?」

無茶苦茶だ。

こうして、義勇の宮に新たにエディルレイドの朔を妻に迎え、いっそう賑やかに幸せに暮らしました。

/ 1831ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp