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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第62章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも下巻2完結$


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宇髄の宮にて。

コンコン。

「天元様?」

宇髄の宮から女性が一人出てきた。

「どちら様?」

出てきた女性は宇髄の三人の妻である三姫が一人、雛鶴と名乗った。

「すまない、冨岡義勇だ。そこに白藤は居るか?」

俺は雛鶴に白藤が居るか尋ねた。

「義勇様。……白藤さんね、居るわよ。ただ今着替えているから、自分の宮で待って居て貰えるかしら?私が連れていくわ」

「それでは申し訳が……」

「大丈夫よ。責任持って連れていくわ」

雛鶴に促され、自室に戻る。

一週間経っただろうか?

部屋の中は白藤が掃除してくれていたのだろう、綺麗に整えられている。

白藤に会って、御礼と謝罪をしなければ……

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